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運輸ブログ

車・盗難防止対策

近年、車に関連する盗難が相次いでいます。

車そのものが盗難される場合もありますし、所謂車上荒らしのような車内部の金品を盗まれてしまうような場合もあります。

また、車のライトやバッテリー、タイヤなどの部品が盗まれてしまう場合もあります。

盗んだものは、鉛や鉄などを取り扱う業者に、そうとは知らせず転売されているようです。

あなたが住んでいる地域の、車に関連する盗難の発生状況はどうでしょうか。

平成25年の都内における自動車盗の認知件数は667件で、前年と比べ114件(20.6%)も増加しています。

盗難被害に合わないために、どのような対策をするべきでしょうか。

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防犯対策

(生活安全総務課手集計)

  •  駐車時は、「キーを抜く」「ドアロック」を習慣にしましょう。

キーをつけっぱなしの状態での被害が28.5%を占めています。

短時間でも駐車するときは、必ずキーを抜いてドアロックをしてください。

 

  •  駐車場での被害に注意しましょう。

被害全体の61.1%が駐車場で発生しています。

中でも月極駐車場での被害が47.4%と非常に多くなっています。

自動車を使用しないときでも長期間放置せず、時々確認するようにしてください。

更に、フェンスやゲートを設置し、利用者以外が侵入できないように対策しましょう。

夜間でも照明が設置され、明るさと見通しが確保されていると防犯要素が高まります。

管理人が常駐している、または防犯カメラシステム等が適切に設置されているなど、しっかり管理されている駐車場を選ぶことが重要です。

 

  • 盗難防止装置を活用しましょう

◆ ハンドルロック

ハンドルを固定する装置「ハンドルロック」を取り付けると有効です。

これにより車本体の盗難率はぐっと減ります。

◆ 警報・通報装置

窓ガラスの振動や不正なドアの開閉に反応して警報音を発したり、携帯電話等を通じて車の異常や位置を知らせたりする警報・通報装置があります。

また、GPS機能による位置情報をもとに、現場からなくなった車を探し出すシステムもあります。

防犯会社との連携がはかれる場合もあります。

◆ イモビライザー

「イモビライザー」は、キーに埋め込まれたトランスポンダ(電子チップ)の固有のIDコードと車両側コントローラーのIDコードを電子的に照合します。

IDコードが一致すれば点火し、エンジンが始動します。一致しなければ点火せず、エンジンが始動しない仕組みになっています。

 

以上が、車本体の盗難へのメイン対策の一部です。

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車上ねらい

平成25年の都内における車上ねらいの認知件数は5,877件で、前年と比べ302件(4.9%)減少しています。

一時期、車上荒らしとしてテレビのトップニュースでも扱われましたが、呼び掛けが功を奏し、近年ではようやく減少傾向にあるようです。

 

  • 防犯対策

自動販売機や店舗等にちょっと立ち寄るときも、必ずドアロックをしてください。

平成25年は、ドアロックをしない状態の被害がほとんどでした。

現金、貴重品、バッグ等を車内に置いたまま車から離れないようにしてください。

ドアロックをしていても、車外から小銭やバッグなどが見えると、車上ねらいのターゲットになります。

窓ガラスの破壊や衝撃、不正なドアの開閉に反応する警報ブザーを設置すると効果があります。

また、車外から見えるところに「警報装置設置」などのステッカーを貼っておくのも、一つの方策です。

 

  • 駐車場管理者

駐車場を犯罪にあいにくい環境にするためには、犯罪の防止に配慮した構造や防犯設備を設置することが重要です。

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◆ 光

明るさを確保し、周囲からの見通しをよくしてください。
人が近づくとライトが点灯するセンサーライトを設置すると、非常に効果があります。

◆ 環境

柵やフェンス等により、きっちりと周囲の土地と区別してください。
ゴミの整理や草刈り等を行い、見通しを良くしてください。

見通しが良くなるだけで、不審者を遠ざけることができます。

◆ 目

場内の死角をなくすとともに、不審者を早期発見するために防犯カメラを設置してください。

不審者への威嚇にもなりますので、防犯カメラは例外を除いて、隠しすぎない方が無難でしょう。

◆ 威嚇

ポスターやステッカーを貼るなど、防犯対策が講じられていることを周囲にアピールしてください。

普通の人であればしっかりとした防犯対策に安心するでしょうし、不審者であれば警戒し近づきにくくなります。

 

車本体でも車内でも、あるいはバッテリーなどの部品の一部であっても、基本的な防犯方法は変わりません。

また、自家用車のセキュリティは年々強まっていますが、企業用大型車に関しては、取り付けの問題でセキュリティではやや弱い面も存在していることも事実です。

車に関連する盗難は、思っている以上に身近に起こっています。

自家用車も企業用車も、しっかりと防犯対策をして、万が一の時に備えましょう。

 

 

引用参考 警視庁

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