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運輸ブログ

緊急車両/日本と海外事情

3月もいよいよ終盤になりました。

3学期も修了、又は卒業といった節目の3月。

4月からの新生活のスタートを前に

春休みには 多くの学生さんや家族連れが 車で遠方までドライブに向かったり

海外で満喫される方も少なくないかと思います。

中でも 学生さんの旅行は この時期がもっとも多く、

ある調査によると 学生の半数は「旅行に行く」と回答するほどです。

また その行く先は

国内旅行が75%、海外旅行が16%、国内も海外も両方に旅行するといった方が9%と回答がありました。

多くの学生さんが 海外、国内問わず 旅行を通して かけがえのない貴重な経験ができるといいですよね。

特に 海外に滞在することで 初めて日本の様々な事柄について 見えてくることもあります。

日本では当たり前だった事が 実は海外では 驚かれる事だったと 気がつくことがあるかもしれません。

例えば

ウォシュレットのトイレ、

多種多様な自動販売機、

タクシーの自動ドア、

電車やバスが定刻通り、

電車の停車位置がぴったり

等など

目に見えるような違いは沢山あります。

治安が良く 犯罪率も海外に比較すると低い、といったような

日本人は とても礼儀正しく マナーやルールを守れる民族としても海外から驚かれていますよね

特に 世界的に報道されたのが、東日本大震災の時の映像です。

災害時に 海外では当たり前に起こる略奪や窃盗などもなく、

被災者の方々が整然と列に並んで配給を待つ忍耐強さや

被災者であろうとも他者に対する思いやりのある行動などに 大変驚いているようです。

また

前回、前々回から このブログでは 緊急車両について取り上げてきましたが、

この緊急車両についても 海外では 絶賛されているようです。

日本での 緊急車両が来た際のマナーが非常に優秀というのです。

まず日本では 車両運転中に 後ろから緊急車両が来た場合は、次のような行動をしなければなりません。

■交差点やその付近で緊急自動車が近づいてきたときは、次のようにして進路をゆずらなければなりません

・交差点をさけて、道路の左側によって、一時停止をする。

・一方通行の道路で、車が左側によると、かえって緊急自動車の妨げとなるようなときは、交差点をさけて、道路の右側によって、一時停止をする。

■交差点やその付近以外の場所で緊急自動車が近づいてきたときは、次のようにして進路をゆずらなければなりません。

・道路の左側によって進路をゆずる。(進路をゆずるとは、速度を落とす、徐行する、一時停止をする等)。

・一方通行の道路で、車が左側によるとかえって緊急自動車の妨げとなるようなときは、交差点をさけて、道路の右側によって進路をゆずる。

そして

交差点に進入する際に 日本の緊急車両は マイクで周囲に注意を呼び掛けます。

海外ではこうした声かけを行わない国も多く、珍しいとのことです。

さらに日本の場合、道を空けると緊急車両から「ありがとうございます」とお礼を言われることがありますが、これも海外の方からすると感心する事だそうです。

では 海外での緊急車両に対する周りの行動は一体どのようなものなのでしょうか?

アメリカの場合

アメリカも日本と同じように緊急車両に対して道を空けます。

道を譲る際、日本は徐行でもいいのですが、アメリカでは「脇に寄せて完全停止」というのがルールとなります。

また、日本と異なるルールとしては、対向車線の車も停止することも挙げられます。

ヨーロッパの場合

ヨーロッパ諸国でも、緊急自動車に対してはマナーがしっかりしている国が多いようです。

緊急車両が近づいたら、脇に寄せて停止する原則の国が多いそうです。

中国の場合

緊急車両に道を譲らないといけない「通行優先義務」のルールはあるものの、

「譲るのが面倒」「他の人も譲っていないから」などといった理由であまり守られていないのが現状のようです。

また、誰かが道を譲っても、別の車がそこに入ってしまうケース、

他には「そもそも避けるスペースがない」というケースもあるそうです。

中国の北京市では、2014年10月に公安局から「ルールを厳守するように」とお達しまで出されました。

日本は 海外から評価されてはいますが、

日本でも まだまだマナー向上の余地は十分にあるといえそうです。

特に 自転車や歩行者です。

車両を運転するドライバーには 緊急車両に対する教育がきちんとされ、またその法令についての罰則もきちんと定められていますが、

自転車や歩行者の意識は ドライバーのそれとは違い 緩くなってしまいがちというのが現状のようです。

緊急車両に対して たとえハンドルを握っていない場合にせよ

ルールとマナー、そして思いやりを持って行動していかなければなりませんね。

引用参考:緊急車両

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