2018年も2月に入りました。

最近では あまり耳にしなくなりましたが、

日本では2月を きさらぎ⇒「如月」と呼びます。

「絹更月」、「衣更月」と綴ることもあるそうですが さらに 見慣れない文字列ですね。

旧暦二月、新暦では3月ごろにあたる梅の花が咲く時期でもまだ寒さが残っていることから、衣を更に着る月であるから「衣更着」

草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」

前年の旧暦八月に雁が来て、更に燕が来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」

陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」

他に梅見月(うめみつき、)、木目月(このめつき)

殷春(いんしゅん)、建卯月(けんうづき)、仲春(ちゅうしゅん)、仲の春・中の春(なかのはる)、

初花月(はつはなつき)、雪消月(ゆききえつき)、雪消月(ゆきげしづき)、麗月・令月(れいげつ)、小草生月(をぐさおひつき)

等、このように別名もあるそうです。

なかなか聞きなれない 見慣れない言葉がいっぱいですが、 どれも美しい日本語ですね。

春を感じる言葉もちらほらと ありますが、

実際のところは まだまだ厚いコートが必要な時期です。

まだまだ寒さからは逃れられそうにありませんので 外出するのも億劫になりますよね。

総務省統計局の家計調査によると、過去3年間の1人暮らし世帯~5人暮らし世帯までの

冬季(1月~3月)と夏季(7月~9月)のそれぞれひと月あたりの電気代平均額を調査した結果

どの世帯も冬の電気代のほうが夏の電気代よりも高いことがわかりました。

       冬の平均額   夏の平均額   差額

1人世帯   6,030円    4,811円    1,219円

2人世帯   10,624円    8,450円    2,174円

3人世帯   12,494円    9,787円    2,707円

4人世帯   13,377円   10,550円    2,827円

5人世帯   14,818円   11,750円    3,068円

冬場は 外出頻度が減少しがちで 在宅時間が増える為、

家で消費する電気量が増えると言われています。

エアコンなどの設定温度と外気温の温度差が夏よりも冬のほうが大きくなるため、冬の暖房費のほうが高くなります。

また 冬は日照時間が短くなるため、朝夕に電気をつける時間が夏よりも長くなってしまうので

電気代を節約するためには 早寝がいいかもしれませんね。

冬場は 車の煖房も かかせません。

突然 バッテリーが切れてしまった、なんてことがないように 下記のことを気を付けましょう!

●エアコン

エアコンの使いすぎには気を付けましょう。設定温度を下げてファンを弱める事がバッテリーの電力消費を抑える方法になります。

●照明類

家庭と同様、こまめなスイッチのオフが 小さな積み重ねの省エネ方法になります。

●カーオーディオ等

最近の自動車はカーナビ、ETC は当たり前に装備され、

ドライブレコーダーや、スマホをつないで連動させられる車も少なくありません。

オーディオ機器そのものでは、それほど大きな電力は使っていません。

問題なのがスピーカーです。

また、音声出力のあるDVD機器などの内蔵スピーカーも高めの電力消費になります。

音楽に拘りたい人は、スピーカーの出力から消費電力を計算して、別バッテリーを付けるなどの対策が必要です。

●乗車頻度

ちょっと近所にという乗り方が多かったり、そもそも乗る機会が少ないという方は

バッテリーが放電し、劣化してしまいます。

また、年に数回しか乗らないなら、放電を防ぐためにバッテリーの端子を外しておくのも一つの方法です。

●消し忘れ

バッテリー上がりで最も多い原因は、ヘッドライトやルームランプの消し忘れになります。

これらを防止出来れば、バッテリーの寿命を縮める危険は減ります。

降車時には 忘れ物を確認するのと同様に 消し忘れを防ぎましょう。

こういった細やかな注意や節電は

バッテリーの劣化に大きく関係してきますので

家の節電も気になるところですが 同様に車の中の節電も心がけていきましょう。

引用参考:バッテリー