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運輸ブログ

車の台風対策

梅雨が明けたのも つかの間

立て続けに 猛烈な勢力の台風が発生し

日本列島に 多大な被害をもたらしています。

日本は 昔から台風の災害を被ってきましたが、なかでも昭和以降で

特に被害が甚大だった3つの台風は「昭和の三大台風」と呼ばれています。

           死者/不明者       負傷者

1934年  室戸台風    3036                 14994

1945年  枕崎台風    3756                    2452

1959年  伊勢湾台風     5098                  38921

 

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当時の住宅事情、防災対策が未整備であった時代背景が、 このような大多数の人命を失ってしまうことに繋がったとも考えられます。

この「三大台風」レベルに匹敵するような強大な台風が 近年上陸していないので 台風被害の規模も小さい印象しかないのかもしれませんが

今後 いかなる台風にも 対策を講じて 備えておくべきかもしれません。

また 台風対策として 愛車を守ることも忘れてはなりませんね

車の台風対策

強風対策

台風が接近している際、激しく降る雨はもちろんですが 強風が行く手を阻みます。

傘がひっくり返る姿は 台風を伝えるニュース番組でも おなじみの光景ですよね。

しかし、 傘だけではなく、 台風は 車をもひっくり返してしまいます。

日本風工学会によると およそ 風速30m/s 以上になると車は横転し始めると言われています。

暴風の際は、特に車高が高く 風の影響が受けやすいトラックは 横転の危険はもちろんですが

強風によって車両が押され 他の車と接触事故を起こす可能性もあります。

横風を受けていることを感じたら ハンドルをしっかりと握り、ゆっくりと減速しましょう。

ただ 駐車している車ですら 風速50m/s 以上にもなると横転させられてしまうそうですので

なるべく台風の激しい影響を受けている時間帯は 運転自体を控えた方が賢明かもしれません。

風速

そもそも 天気予報でよく聞く「風速」とは「秒速」で風の早さを表す単位です。

台風の暴風をこの「風速」で言われても どうもその激しさがピンときませんが、

たとえば

風速(秒速)25m/s に 3.6をかけて「時速」にしてみると 

25×3.6=90 つまり 時速90m/h となりますので

暴風を実感しやすくなるのではないでしょうか

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高速道路などの風速規制について

ある有名な映画で 「レインボーブリッジ、閉鎖できません!」という台詞がありました。

ですが、 本当は わりと頻繁に閉鎖されるのです、、、

その原因は 強風です。

レインボーブリッジでは 風速25m/s以上になると通行止めになるようなのです。

他の高速道路の通行止めになる風速値 については下記の通りになります。

東京湾アクアライン             20m/s

東名高速道路                     25m/s

阪神高速道路(湾岸線)     20m/s
(湾岸線以外)    25m/s

九州自動車道                   20m/s

海岸付近や橋の上は 軒並み 風速20m/sが基準となっているようですね。

また 高速道路の防音壁の切れ目、トンネルの出口付近、山岳部の谷間にも

強風が吹きやすいので、十分に注意が必要です。

 

台風の接近時、 車を守るためには 強風対策だけでなく、

雨が及ぼす危険性にも配慮しなければなりません。

雨の日の運転については 以前のブログに記したとおりなのですが、

運転していない、駐車時の対策も 考えておきましょう。

 

車の浸水

 

台風の被害のひとつに 大雨による道路の冠水があります。

川のようになってしまった道路をやむなく走る乗用車の映像をよく目にしますよね。

車は 50センチも水につかると、使えなくなってしまう、という話もあります。。。

では 運転しなければ大丈夫かというと そうでもありません。

車も安全なところに避難させてあげてください。

 

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地下駐車場などは 特に浸水しやすいので 運転せずとも 愛車が水没してしまう恐れも忘れてはなりません。

水没してしまうと 車の電気系統は ショートの恐れもあり、感電する危険もあります。

エンジン内部やミッション内部に 大量の水が浸入してしまうと、故障の原因になり、

加えて 車内に雨水などの汚水の異臭がなかなか除去できず、結局廃車にしてしまうことにもなるそうです。

任意保険でカバーできるのであれば幸いなのですが、

台風時は 水没の危険性が低い場所を選んで 愛車を守ってあげてくださいね。

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