花粉症の症状を和らげるには、花粉に触れないようにすることがあげられると思います。
以下、おなじみのことかもしれませんが、ご参照ください。
〇花粉情報を活用し、飛散の多い日や時間帯には外出を控える
〇外出時にはマスク、眼鏡のほか、帽子やスカーフを使用する
〇花粉のつきにくいツルツルした素材の衣類を着用し、ウールの服は避ける
〇帰宅時には玄関先で花粉を払い落し、うがい、手洗い、洗顔をして鼻をかむ
〇花粉が家の中に入ってこないよう、窓やドアの開閉は短時間で行う
〇床に落ちた花粉を舞い上がらせないように注意しながら掃除を行う
〇飛散が多い日には、ふとんや洗濯ものの外干しを避ける
花粉症の症状緩和のために、薬を服用することもあるかと思います。
薬を飲むことの影響として
〇眠気、だるさ(ドライバーの半数以上)
〇集中力・判断力の低下(ドライバーのおよそ36%)
を感じているドライバーが多くいるとの調査結果があります。
さらに90%以上のドライバーが、花粉症の薬を服用した状態で仕事をすると回答しております。
(ここでの「ドライバー」の定義:花粉症に悩む職業ドライバー(トラック、バス、タクシー、電車運転手))
辛いアレルギー症状を抑えるために、薬を飲むのは仕方のないことですが、
〇眠気を起こしにくい薬を選ぶ
〇充分に睡眠をとる
〇薬を飲んでいることで想定されること(集中力・判断力の低下)を常に意識し、対策をする
以上のことに注意し、
安全運転に取り組んでまいりましょう。