ホームページをご覧の皆様こんにちは。

今日は当社の品質管理で中心的な役割を担っている班長と班活動のご紹介を致します。

当社の商品は乗務員です。その乗務員が自ら目標を設定し、班長を中心に品質向上、サービス向上、経費の削減を行っております。

どの会社でも管理者が先導して行っていると思いますが、当社も以前は同様でした。

近年、デフレ傾向、原価の値上がりで所得も横ばいになる中、一つの仮説を皆で立てました。

何もしなければ、同じ仕事をしている限り所得は目減りするだけ。お客様との価格交渉は経営者、幹部が行っているが見込みはない。

現場は待っているだけでなく、何か行動をして所得を増やす、維持する方法はないだろうか？

では、今まで個々にはやっているつもりだった経費の削減や受注を増やすためにお客様に喜んでもらえる品質向上を行って、

本来であれば掛かっていたはずの費用を削減し、少しでも受注を増やして、給与や賞与の源泉である会社の利益を残したら、

自分たちに返ってくるようにならないだろうか？

そんな仮説のもと、実際に各班長を中心に、目標を立て数値化し、全員で数ヶ月試すと、驚く様な効果があらわれます。

結果的には、あれほど経営者や責任者が、訴えかけて効果のなかったものが、現場自らの意思で目標を設定してみると、

はっきりとした効果をもたらすことになったのです。

これには私も驚きと、感激を覚えました。もちろん、その分の約束した効果に対する報酬は皆さんに分配させてもらいました。

現在もその目標は継続されています。また、当社の従業員達と達成感を分かち合いたいと思っています！